カテゴリー「学問・資格」の7件の記事

今度の日曜日

今度の日曜日はいよいよ歴史能力検定の検定日である。
とは言っても、今回私は受験申込みはしなかった。理由はもちろん
「日本史1級に合格する自信がなかった。」
から。
1級は12月試験でしか受験できないので1年に1回しかチャンスはない。なので1年間試験に備えて少しづつでも勉強してゆけば勝負にはなるのだろうけど、正直やる気起きないと言うか何というか・・・うーん。歴史好きなのに駄目な私です(-_-;)
まあ生きている間には日本史1級を取得したいとは思っているんだけど、過去問を見ると相当な難関試験であることは間違いない。特に論述問題は得点できる自信がないな・・・。
3年前に日本史3級&2級を受験した時は自信を持って試験に臨めたのだが、やはり最高峰である1級となると、どんなに勉強しても自信ありの形にはならないだろう。(私に限りだが)
とにかく、このブログをご覧になっている方で受験される方がいるのであれば、焦らずに合格ラインの60点を目指して試験に臨んで頂きたい。絶対評価の試験なので確実に得点することが合格への道なのだから。
ちなみに歴史能力検定公式サイトには各級のレベル別例題が掲載されているので、今後受験を検討されている方は力試しされてはいかがだろうか?
昨今、歴史関係では京都検定などのご当地検定も実施されているが、本当に歴史が好きな方にはこの歴史能力検定をお勧めしたい。

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江戸文化歴史検定

日本では近年資格ブームで、多くの検定試験が実施されている。
国家資格や公的資格はもちろんのこと、それ以外にも個人の趣味を資格化した物が次々登場している。
私も3年前に「歴史能力検定(日本史)」を受検した。これも趣味の資格の部類に入るのであろう。内容は高校で学習するものよりやや難しいレベルの試験であったと記憶しているが、受検するにあたって日頃は目にすることのない時代のことを勉強するのだから、受検するまでの過程は非常に有意義なものと言える。おかげで、私は全く知らなかった平安時代について理解することが出来たのである。
資格を取ること(合格すること)も大事ではあるが、それを受検する過程における学習は、実はそれよりも大事なことではないかと思ったりする次第だ。

前の話が長くなったが、本題である「江戸文化歴史検定」に話を進めたい。
この検定は昨年の11月に初めて実施された新しい資格である。
おそらくは有名な「京都検定」に対抗して
「東京の文化・歴史も京都に劣ってはいないぞ!」
と言う江戸っ子の感情(違ったらすいません)が検定試験を生んだのかもしれないが実際のところは如何に。
江戸文化歴史検定は内容が内容だけに、国家資格でもないし有資格者となっても名誉と認定バッチが貰えるだけだろう。ただ本当に江戸が大好きと言う方ならば是非受検して頂きたいと思う。江戸時代は今の日本に欠けている多くの文化(循環社会などなど)を持っていた素晴らしい時代である。そんな時代について学ぶだけでも十分時間を費やす意味はあると思うし、その上合格出来れば自ら「江戸マニア」と称することも出来る訳で一石二鳥ではないか。
まあ回りくどい言い方になってしまったが、歴史を学ぶことで損はしない!それは間違いないと断言できる。

と言うことで、興味がある方は是非チャレンジして頂きたい。
ちなみに検定は1・2・3級と3段階に分かれており、それぞれのレベルは以下のとおりである。

3級合格に必要な知識は、短期の観光旅行レベルです。必要手続きの大部分は旅行代理店に任せるとしても、美味しいレストランの情報や、観光名所に関する多少の蘊蓄くらいは前もって得ておきたいもの。また、ショッピングを楽しむには、現地の通貨単位や円との交換レート、インチやポンドなど、度量衡の知識も必要でしょう。これが3級合格に必要なレベルです。

2級合格に必要な知識は、短期留学のレベルです。ビザの取得から入学手続き、生活に関する諸々のこと、病気や怪我などのトラブルの解決も自分でできなければなりません。その国の生活習慣や文化・伝統に関する知識も必要でしょう。ここまでが2級合格に必要なレベルです。

1級となると、現地で旅行ガイドとして生計が立てられるレベルになります。お客様を知られざる名店に案内したり、手に入りにくいプレミアムチケットを入手したりと要望にはなんでもこたえられなければなりません。政治や経済にも通じている必要がありますね。その国での暮らし方、楽しみ方を知り尽くし、初心者に手ほどきできる実力、それが1級合格に必要なレベルです。


江戸文化歴史検定HPより

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試しにやってみました

前回の記事で
「今の状態だと歴史能力検定の3級は合格出来ないかも…。」
と自称日本史好きとしては弱気発言をしてしまったので、昨夜検定問題集を引っ張り出して3級の問題をやってみた。分野は旧石器時代から源平の戦いあたりまでの問題を解いてみたが、意外と正解(約8割程度)出来ていた。私自身が思っていたよりも、受験から3年経過した今でも歴史知識は潜在意識に植付けられていたようだ。
ただ3級の問題をそれなりに解けただけで喜んでいては将来的に目標である日本史1級はまだ遠いであろう。
3級までなら暗記と言う手段で何とか合格出来る。ただ、2級そして1級となると記憶プラス理解力も求められる訳で、そこは山川出版社から販売されている日本史B用語集以外にも、歴史の経緯について詳しく書かれている参考書を覚える必要がある。
また1級ともなれば、新聞にも眼を通しておかないと解けない問題がある。いつ、どこで、どのような発見があり、この結果どう言う歴史的背景が見えてきたのか?までを理解しておく必要があるだろう。
と歴史能力検定について熱く語ってしまったが、1級を3回合格すると修士として認められる訳なので、どうにかして私の晩年までには修士として認定されたいところだ。

私のことはともかく、歴史に興味ありと言う方はぜひ3級からでも挑戦してほしい。そしてこの記事を見て受験を決意し(記事に関係なく自ら受験を決意した方でも)、合格された方がいたらぜひこちらに朗報をお寄せ頂きたい。
※ちなみに歴史能力検定の公式サイトには、各級の例題が掲載されているので、自分の実力が何級程度なのか、知る上でも試しにやって頂きたい。
私は今年受験予定はないが、12月試験に挑戦される方、合格を目指して頑張って下さい!

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歴史能力検定のススメ

桓武天皇の時代についてから連載を再開しようと思っているのだが、なぜだか気乗りせずにアップせずにいる。とりあえず連載を再開するまでの間はニュースやちょっとした歴史ネタでつないでゆこうと思っているので、ご容赦願えれば幸いである。
ところで、このブログでも再三取り上げている歴史能力検定だが、12月試験の締め切りが今月末に迫ってきた。私も3年前(もう3年も経ったのか!)に受験し、奇跡的に合格したのだが、勉強する過程や試験で出題された過去問題をやることは歴史好きな方であればかなり楽しめると思うし、私もかなり興味をもって臨むことが出来た。また、歴史能力検定1級を3回以上合格すると「修士」として認定されるらしいので(以前の記事でも紹介したはず)我こそ歴史に自信ありの方は毎年受験して修士を目指していただきたい。
ただ、歴史能力検定協会も1度合格したらもう受験しない人が多々いることで何とか受験者数を増やすための施策としてこのような修士と言う制度を始めたのであろう。でも個人的にはなかなか面白いと思うので、出来ればチャレンジしてみたい。ただ今の私の知識で受験しても2級、いや3級するら合格出来ないかもしれない・・・。

歴史能力検定は日本史と世界史の2つの分野を選択出来て、それぞれ自分のレベルに合わせて受験出来る。個人的な評価となるが、だいたい3級以上に合格出来ればかなりの歴史好きだと思うし、2級までであれば1日1時間~2時間の勉強を3ヶ月ぐらい続ければ十分に合格可能だと思う。
「歴史の勉強しばらくしていないし、受けても合格出来ないよな・・・。」
と興味があっても受けずに諦めている人は、12月試験まで2ヶ月の時間があるので、まずは3級にチャレンジしてみてはいかがであろうか。3級であれば大学入試センター試験の日本史Bでだいたい60点以上取れるようならば問題なく合格出来ると思う。(間違っていたらすいません)

記事の最後に、最近歴史能力検定のサイトがリニューアルされ見やすくなった。また、そこには1級を3回以上合格され修士になられた方の話も掲載されているので、興味のある方はご覧頂きたい。

◎ちなみに各級のレベルは?(歴史能力検定公式サイトより)

5級
小学校での歴史の履修が終わっている。または、小学校で学ぶ程度の歴史知識はあると思う。
4級
中学校での歴史の履修が終わっている。または、中学校で学ぶ程度の基本的な歴史知識はあると思う。
準3級
中学校で歴史は得意科目であり、教科書の内容だけでは少し物足りなく感じている。
3級
高校での歴史の履修が終わっている。または、高校で学ぶ程度の歴史知識はあると思う。
2級
高校で歴史は得意科目であり、教科書の内容だけでは少し物足りなく感じている。または、歴史にはかなり詳しい方だと思う。
1級
歴史を専門的に学んでいる。または、専門家に匹敵する歴史知識があると思う。

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歴史能力検定で気になること

私は2年前に歴検こと歴史能力検定(日本史2級)を受検しましたが、当時は人気検定ではあったものの合格率は40%程度あり、多少歴史に自信のある方なら合格できる内容だったと思います。しかし今年の検定の合格率を見てみますと日本史2級は28%と2年前に比べて半減し、1級に至っては4%と異常なものになっています。
私が受検した当時はまだ「趣味」の検定の領域を出ていなかったのか合格基準または出題内容もそんなに厳しくなかったのでしょうが、近年高校卒業程度認定試験の免除科目になったため検定に権威づけが図られているのかもしれません。
1級合格を目指す私にとっては厳しい試験になってきそうです・・・。

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諸岡五十戸についての講演会

ご無沙汰しております。一週間ぶりの書き込みです。
ところで昨日は横浜市歴史博物館で開催された「諸岡五十戸木簡と地域社会」と言う研究講演会へ行ってきました。
諸岡五十戸木簡とは奈良県明日香村の石神遺跡から出土した7世紀後半の木簡のことです。この木簡に記されている「諸岡五十戸」とは現在の横浜市港北区師岡町から同市鶴見区駒岡町周辺の地域を示しており、(現在の調査では)横浜市域に関する資料で登場する地名としては最古のものと考えられています。
今回の研究講演は、その諸岡五十戸木簡をもとに当時の横浜市域の行政編成や、その背景にあるヤマト政権下の律令制度についての説明が行われましたので少しではありますが紹介したいと思います。
まず木簡に表記されている諸岡五十戸とは何なのでしょうか?
諸岡については先にも述べた現在の港北区師岡町付近のことを示したものだと考えられています。では諸岡に続く五十戸についてはどうなのでしょうか?
大宝元年(701年)の大宝律令により日本各地が国-郡-里と言う編成となり、行政区画が明確になります。しかし大宝律令による行政編成については最近の研究により既存の編成のものを呼び名を変えて表記しただけで、実は乙巳の変(いっしのへん。通称:大化の改新)以降整備された中央集権制度のもとにすでに編成はなされていたことがわかってきました。そしてさらなる調査により諸岡五十戸木簡が発見された地層の年代(7世紀後半)当時は国-評-五十戸と行政区画を呼んでいたことが判明し、諸岡五十戸=諸岡里のことであると考えられるのです。
学芸員の方の説明では、この木簡が明日香村の石神遺跡から出土した経緯として諸岡五十戸からの貢進物(のちの租庸調に該当する)にこの木簡が付され飛鳥地方へと運ばれたためだと考えられているようです。そして運搬されたあとに木簡が破棄されたので明日香村から出土したのでは?と言うことでした。
今回の記事は少し難しい内容(書いている私も四苦八苦・・・)でしたが、私のような拙い文書を読むよりも、丁寧に説明してくれる学芸員の話の方が聴き易いので、もし横浜在住で歴史に興味がある方は一度足を運んでみる事をオススメします。



研究講演会の映像です。前回同様、初老の方が多く、歴史ファンの平均年齢が高い事がわかりました。おそらく講演会参加者の中では私は2番目に若いと思います(確信あり!)


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ミニ講座

5現在、横浜市歴史博物館において、「幕末動乱を生きた武士−武州金沢藩士・萩原唯右衛門則嘉の生涯−」と言う企画展が開催されています。それに関連して「文書にみる藩士の生活」と題したミニ講座が本日、同博物館において催されました。
幕末や藩に興味津々の私は、この講座に参加しようと午前10時過ぎ、博物館に向かいました。
東急田園都市線と市営地下鉄を乗り継いで博物館に到着しました。しかしその周囲に人が殆ど見受けられず「参加者は少ないのかなぁ…」と心配してしまいましたが、そんな心配をよそに定員180名の会場の約2/3を占める参加者が集まっており、その賑わいぶりに大変驚いた次第です。また参加者のほとんどは中高年の方で占められていました。
講師は博物館の学芸員である斉藤司さんが担当され、11時からミニ講座が始まりました。
今回の講座で学ぶ内容は…
①藩士萩原家にみる人生儀礼
②藩士への新規採用
③隠居とそれにともなう相続
と言ったものです。
約1時間10分の講座でしたが、日頃知ることの出来ない当時の武士たちの生活について詳しく知ること出来ました。その中でも印象に残ったものとして、当時の武士が病気になり医者に掛ったが効果ない場合には、藩へ「人参下付願書」なるもの提出すると言う話です。本来これは「医者を替えても回復の兆しがないので人参(朝鮮人参)を賜りたい。」と願い出るものだったのですが、次第に形式化され、幕末においては暗に「私の死期は近い」と藩に知らせるためのものとして用いられたそうです。
その他武士の生涯における習慣や儀礼について学んできましたが、ここで紹介すると長くなってしまうので、いずれ一つ一つ紹介したいと思っています。
このような講座は私のように歴史に興味がある人にとって大変有意義なものです。おそらくどこの都道府県でも必ず催しているはずなので興味がある方は調べて参加されてみてはいかがでしょうか?かなりおすすめですよ。

5 今回の講座の模様。白髪交じりの初老の方々が多く参加されてました。この向学心には敬服させられます。

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