日本版ボートマッチ
以前、このブログに多くのコメントを寄せて下さった”ASTRO-KT”さんから教えて頂いたツール”日本版ボートマッチ”をご紹介したい。
現在、読売新聞のインターネットサイトYOMIURI ONLINEでは、有権者の投票行動の基準となる”総選挙2009 日本版ボートマッチ”を提供している。ボートマッチは、30問近い設問に答え、その回答がどの政党と近いのかを判定するものである。私も投票行動の指針とするために先ほどやってみた。
最も政策が一致した政党は”国民新党”で一致が18、不一致が14という結果であった。ちなみに、最も政策が一致しない政党は”公明党”で、一致が8、不一致が24である。
私が国民新党との一致が多いのは、必然的な結果かもしれない。4年前の郵政解散では小泉劇場を批判して、郵政民営化反対の候補者を支持したのだから。詳しくはこちら。
郵政公社を民営化することは仕方ないにしても、急激な民営化は利用者の困惑を生むだけだと私は考えていた。しかも、郵貯や簡保の残高が、市場原理主義者や外資系金融機関に流れることも危惧していた。そうした考えから早急な郵政民営化には反対したのである。
公明党と不一致が多いというのも当然の結果であろう。私はこの国が好きだし、坂の上の雲を目指して必死に走った近代日本人に尊敬の念を抱いている。公明党は支持母体の創価学会が、戦前の日本の覇権主義を全面否定している訳で、歴史認識が私とまったく違う。(日本は帝国主義的な道を歩まなければ、19世紀以降生きてゆけなかったし、ロシアの南下運動に侵食されていたと私自身は考えている。)
政策も、都合の良い部分だけ自民党に容喙する程度の政党を、支持する気にはなれない。
現在の日本の政治は”二大政党制”の様相を呈しており、マイノリティーの意見が軽んじられてしまう傾向にある。私の考え方は、真の民主主義とはマイノリティーの意見も汲み上げることができるシステムであると思う。小選挙区比例代表並立制の導入により、その傾向が顕著になってしまった。
二大政党制は、政権交代が可能なシステムとして評価はできる。しかし前述したように、マイノリティーの意見を封殺してしまう弊害もあるのだ。
政治について駄文を長々とつづってきたが、このページをご覧の皆様も、インターネットの掲示板などに煽動されることなく、自身の意思で一票を投じてほしい。私も8/30は意思を示しに行く予定だ。
賢明な有権者の皆さん、選挙に行きましょう。
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