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2005/03/22

江戸時代の食事

「もし日本の農産物輸入が完全にストップした場合の献立例とは?」今日、こんな興味深いニュースをラジオで聞きましたので紹介します。

『夕食はご飯1杯、焼き芋1本、焼き魚1切れ-。農水省は仮に農産物輸入がストップした場合として、かつての食料不足の時代を思い起こさせる、こんな献立例を作成した。朝、昼も芋中心で、みそ汁は2日に1杯、肉は9日に1食だ。
農水省が新農政の基本計画で盛り込んだ食料自給率の目標45%(カロリーベース、現行40%)を達成しても、今の食生活のレベルを大幅に落とさざるを得ないとしている。輸入が完全に途絶えるという極端なケースを想定、食料自給率の向上の必要性を訴えた格好だ。
ちなみに朝食のメニュー例としては、ご飯1杯、粉吹き芋1皿、ぬか漬け1皿。昼食は焼き芋2本、ふかし芋1個、リンゴ4分の1。
共同通信 3月21日』

なんだか現実味のない話ではありますが、日本はつい150年前まで庶民の食事はほぼ国内の自給によりまかなっていた「鎖国時代」だったのです。この時代の日本人は一体どのような食生活であり、またどんなものを食していたのか調べてみました。
江戸時代の食事は、初期には一日二食でしたが、中期以降には一日三食が一般的になりました。献立の内容は飯と味噌汁、おかずが一品という、いわゆる「一汁一菜」でした。これは町人に限らず、武士も基本的にはかわりませんでした。
また江戸では一日三度、精米したご飯をふんだんに食べられました。しかし、玄米を食べる田舎に比べ、白米が食べる江戸ではビタミンB1が不足するので、脚気にかかる人が多く、「江戸患い」と呼ばれるほどでした。
おかずは一品だけでしたが、行商人が旬の食材を新鮮なうちに売りにくるので、現代の野菜や魚よりもおいしいものが食べられたのです。
このように質素なものではありましたが、素材や栄養については今よりも優れ、鎖国時代の食生活を見習う部分は大いにあると思いました。

uk_edo100_001web初代歌川広重の「日本橋雪晴」。魚河岸が日本橋のたもとの対岸にあり、江戸っ子気質の魚屋で大変な賑わいと活気をみせていた。

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コメント

ウチの嫁には「食材の季節感」というのが皆無でした。ということで教え込んで最近は「旬の食材」をちゃんと取り入れるようになってきました。
しかし、真夏のクソ暑いときにカボチャの煮つけが出てきた時はどうしようかと思いました(爆笑)

投稿: かずま | 2005/03/22 17:55

夏に「カボチャの煮つけ」か・・。ある意味季節感の異文化コミニュケーション(苦笑)

投稿: Misaki | 2005/03/22 18:12

>素材や栄養については今よりも優れ

栄養学の知識が全くないのですから、栄養について優れているというのは言い過ぎでは?栄養失調の人、多かったはずですよ。だいたい、脚気の原因なんて明治になって初めて判ったわけだし。

投稿: くそ | 2008/12/18 02:05

>くそさん
コメントありがとうございます。
ご指摘仰せの通りです。
栄養学に関して素人以下の私がしたり顔で『素材や栄養については今よりも優れ』などと記したのは僭越であったと認めざろえません。
私自身がこうした報道に対して知識やリテラシー能力を高めて記事にしないことを貴殿の指摘により認識しました。

投稿: Mr.Misaki | 2008/12/19 22:20

あのー…どうでもいいのですが
かぼちゃの旬は夏ですよ。

投稿: うさこ | 2009/04/21 18:50

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